令和5年7月9日(日)山島防災委員会 委員の防災意識と知識の向上を目的に石川県防災士会事務局長、白山市防災士会副会長の藤田 武則氏を講師に招き、「災害への備えは自助から」~あなたと、あなたの大切な命を守るために~と題し「防災講習会」を開催し、防災委員25名が参加しました。

  山島地区ハザードマップの紹介と白山市の避難所および避難所の種別説明を行いました。

 その中で山島台5丁目は一次避難所が2ヶ所あるので、事前に安否確認の方法など調整が必要と解説。

 昨年8月4日の大雨被害に触れ、用水は河川法の適用外なので七ヶ用水は10年に1度の大雨で溢れる可能性があることを認識する必要がある。現にこの時は富樫用水であふれていると解説。


 災害情報は防災アプリ、テレビ、防災行政無線等により自分で確認し、早めの避難が重要。誰かが誘いに来たら、迷わず一緒に避難。

  ローリングストックを実践してみよう。

 ローリングストックとは、普段から少し多めに食材や加工品をストックし、普段から備蓄を使用し、使った分だけ買い足す方法。

 メリットは、いざという時の賞味期限切れを防げる。災害時も日常生活に近い食事をとることができる。

 ローリングストックは災害だけでなく、物流が止まった時にも役立つと解説。           



最後に個人の水害(洪水)対策を解説。

 1.自宅の洪水危険度をハザードマップで確認。

 2.防災アプリ、テレビ、防災行政無線で気象情報の収集。

 3.早めの避難。(避難指示が出ていなくても、自ら判断)

   誰かが誘いに来たら、迷わず一緒に避難。